不妊治療、少しでも妊娠しやすくなるためにできること

不妊治療は年齢との勝負、と言われることがあります。若ければ若いほど妊娠しやすいというのが事実ですが、いまは晩婚化・晩産化の時代。不妊治療の現場でも高齢化が進み、現代では40歳前後の患者さんが多いといいます。

加齢するにしたがい妊娠しづらくなってしまう原因の多くは「卵子の老化」です。卵子自体の数も減少していきますが、それとともに質も低下していってしまうのです。しかしながらこの「卵子の老化」、実は自分の心がけ次第で遅らせることができるのです。

「アンチエイジング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?アンチエイジングは「抗老化」を意味する言葉ですが、そのアンチエイジングで推奨される行動は卵子の老化を防ぐことにもつながるのです。
バランスの良い食事をとり、適度な運動をすること。良質な睡眠をとり、前向きな心をもつことなど、どれも普段の生活で取り入れやすい行動です。

こうした生活習慣の改善は、卵子の老化だけでなく、病気や肌トラブルを防ぐことにもつながりますから、ぜひ取り入れてみてほしいと思います。

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