ストレス耐性には遺伝的要因も関わってきます。

人間は各々、得意不得意があるように、ストレスに対してもその耐性に個人差があります。ある人が大丈夫だからといって、あなたも大丈夫だとはかぎらないのです。当然その逆もあるわけですが。

 

ストレスが原因となって発症するといわれる心の病ですが、その発症のメカニズムは複雑で一概にこのストレスが原因だと断定することはできません。先に述べたようにストレス耐性の閾値は人によって異なりますから、環境要因、遺伝的要因、行動的要因、またはその複合的要因によって変わってきます。

 

たとえば遺伝的要因。ある調査では、無作為に選んだ集団を、人前で話すというストレス状況下に置くと、親が緊張症である人はスピーチを終えて24時間経ってもコルチゾールの値が上昇したままだったそうです。コルチゾールというのは人がストレスを感じたときに分泌されるホルモンですが、慢性的に分泌され続けることで脳の海馬が委縮することがわかっています。

 

上に述べたのは一例ではありますが、心の病は決してあなた個人のせいではありません。もし苦しみや悩みを抱えているようであれば、積極的に心療内科などの医療機関に相談してほしいと思います。

https://www.michiwaclinic.jp/

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